才能に目覚めよう ストレングス・ファインダー2.0

クリフトンは、40年にわたって「人間の強み」に基づく10万件ものデータから、パターンを探し、共通性のある34の資質を特定した。

人それぞれ資質は異なるが、ツールを使用する事で、自身のTOP5の資質におけるレポートを出力してくれる。それぞれの資質の説明とそこから個人に合わせた行動アイデアも提供してくれる。そこから自分に合った仕事や目標を選ぶ事もできる。またチーム構成の参考にする事もできる。

ツールの使用方法 超・簡潔に説明

①書籍を購入します。
(サイト、アプリから入手できる方法もあります)
書籍:ストレングス・ファインダー2.0
1980円(AMAZON)

②サイトにアクセスしてアカウント作成
 ↓
 書籍についているパスコードを入力して、
 診断開始

③診断は簡単に回答できる設問180問
 各問20秒以内に回答しつつ進めていく。TOTAL約30分~40分見込み。

④診断完了後、それぞれ個人にあったレポートがアップされます。

レポートの内容-TOPPAGE

かなり分かりやすく確認する事がで来ます。
・自身の資質TOP5における説明
・資質TOP5に対する行動アイデア10項目を提供
・さらに追加金を支払う事でTOP5以外の資質に対するレポートも確認できるようになる(下図※印)

下記はTOP5の資質のレポート内容です。
これぐらいの物量のものがアップされます。

感想

個人的な診断結果としては、正直驚くほどに頷ける点が多かった。
自分以上に自分の事を知っているような、そういう感触でした。
自分が持っている才能を正しく説明できる人はどれぐらいいるのか・・・。
ストレングス・ファインダーはそれらを正しく言語化し、行動アイデアも提供してくれる素晴らしいツールだと思います。

別途紹介している書籍 世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 では
やりたい事=好きな事×才能×大事な事 と解説しているのですが、
こちらと合わせて読むと効果は抜群かと思われます。
「やりたいこと」の見つけ方のページ

他説明

自身の才能を知るメリット
 この書籍冒頭で、欠点を伸ばす時代は終わり。長所を伸ばす方がはるかに才能を開花させる可能性があるといわれています。
自身の強みをより強固なものにするには、才能を磨く必要があります。

強み=才能(行動、考え)×投資(スキル・知識を身に着ける時間)

投資はみんなに与えられる平等なものだとした場合、
才能の数値が低いものに投資するのは非効率に思える。


 才能5×投資5=強み25
 才能2×投資5=強み10

自身の優れた才能に投資して、強みを引き延ばす方がイイ!

「才能は変化するのか?」

人間は歳を重ねるごとに正確や考えなども変わっていくが、
研究者達は、人の核となる性質は成人期を通じて、比較的安定している事を発見している。正確の軸となる特徴は、3歳の時に観察された性格は26歳の時に報告された性格の特徴と驚くほど共通していた。つまり不変の要素、才能を測定する理由でもある。

「弱点のマネジメント」

弱点を知っておくことは、仕事でそうした分野に足を引っ張られる時には、
多くの場合で役立つ。34の資質を確かめた後は、自分に欠けている部分を特定しておいて、どういう風にカバーするかを考えるのがイイ。
・アプリ等を用いてカバーするのも一つ
・欠けている才能を持っているパートナーと組む事のも一つ

「自分の強みを理解していて、それが発揮できる内容の仕事をできているか」

多くの人が、自身の強みのゾーンで仕事をできていない。強みを理解していない。
強みのゾーンで仕事をできていない場合
・仕事へ行くのが不安
・消極的になる
・顧客をないがしろにする
・勤務先のマイナス面を友人に語る
・日々の達成率は低調だ
・マイナス思考で、創造的でなくなる
・仕事だけでなく、人間関係の悪化や、健康にも深刻な影響が及ぶ
 
自身の強みを理解して、才能を発揮できている場合
 才能を発揮できていない人に比べて6倍の意欲・生産的に仕事に打ち込む事が分かっている